「木こり」から「木心里」へ・・・


 

私は、屋久島の木こりでした。

 

島の深い深い森の中。

巨大な木々を搬出する「山師」として、生きてきました。

屋久島では昔から、木こりのことを「山師」と呼んでいます。

 

それは、誰もが出来ない危険な仕事。

とても、なんぎな仕事です。

屋久島では「苦労する・大変な事」を「なんぎ」といいます。

 

ある時、山で事故に遭い。

木こりの仕事を続ける事が出来なくなりました。

 

それから数年後、

多くの方に支えて頂き、

ずっと、好きだった木工の店を開くことが出来ました。

 

私の作るものは、

屋久杉以外にも、

この島の様々な樹木を使用しています。

 

 

様々な樹木の個性を愛おしく思い、

「それぞれの個性が活かせるような仕事をしていきたい。」

と日々製作に努めいています。

 

『木こり』だった心を忘れず、誇りに思い。

 

『里におりた木こり』として、

これからは島の木々の魅力を感じて頂ける仕事をしていきたいと思っています。

 

 

 

「屋久島で生まれ育った私と

     屋久島で生まれ育った木々が生み出す作品。」をどうぞお楽しみください。

 

 

 

 

                             ウッドショップ木心里  鹿島裕司